
2019年7月9日 本学ゆかりの島崎藤村の舞台のご案内
今般、島崎藤村の詩を楽曲化しての舞台公演をされているライトリンク・ミュージックの飯村様より下記のご案内がありましたのでご案内いたします。
島崎藤村は明治29年より10カ月程、本学に奉職され作文を教えておりました。
その時期に、作られたのが名作「若菜集」と言われております。
どうぞ、ご観劇の程、宜しくお願いします。
東京支部長 佐々 憲夫
東北学院同窓会
東京支部の皆様
初めてご連絡差し上げます。
私はライトリンク・ミュージックの飯村と申します。
弊社は音楽制作、ミュージカル等の舞台作品も製作しております。
この度は、島崎藤村の詩を楽曲化し、舞台作品にした公演を予定しておりますので、島崎藤村と縁の深い貴学院の同窓会の皆様に、ぜひご覧いただきたくご連絡致しました次第です。
作品はいくつかありまして、近日公演が決まっているものは以下でございます。
8月1日(木) | ひとり文芸ミュージカル「乙姫ーおとひめさまー」@観世能楽堂(東京・銀座) |
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9月1日(日) | アンティーク着物で歌う藤村の「初恋」ミニコンサート@銀座NAGANO(東京・銀座) |
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9月21日(土) | 音楽劇「菜時記」(わたせせいぞう「菜ーSAIー」原作、島崎藤村の詩を歌う)@信毎メディアガーデン (長野県松本市) |
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私共としましては、島崎藤村が「若菜集」を書き上げた仙台の地での公演、そして教鞭をとられた貴学院関係者の皆様に是非ご覧いただきたいという強い思いがございます。
それにはまず作品を知っていただきたきたく、近日予定している東京での公演をご案内させていただきました。
お忙しいこととは存じますが、是非ご来場いただき、ご意見・ご感想をいただければ大変ありがたく存じます。
まずは、8月1日の「乙姫」のご招待状を送らせていただきます。
以下、ご確認くださいませ。
謹啓 向夏の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度の公演は、万葉集で高橋虫麻呂が歌った「浦島伝説」を原作として新しく作られた作品で、昨年、観世能楽堂での初の能舞台公演において好評をいただきました。
本公演では、上演前に万葉集とお香にまつわるお話と、若き文学博士による能と万葉集の講座を聞いていただき、竜宮城の世界へと皆様をいざないます。
舞台は「乙姫」を中心に、3人の前口上が歌い、踊り、浦島と竜宮城の世界を表現します。
そして万葉集に多大な影響を受けた島崎藤村の詩「浦島」を乙姫が歌い、舞台は幕を閉じます。
つきましてはぜひこの作品をご覧いただきたく、お忙しいこととは存じますが、
ご来場いただけましたら幸いです。
※ ご希望の公演日時と人数を、7月26日(金)までにメールにてお送り下さいませ。
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-記-
ひとり文芸ミュージカル 「乙姫 ーおとひめさまー」
原作:万葉集「浦島伝説」
原案:島崎藤村「浦島」
日時:8月1日(木)13時開演
場所:観世能楽堂 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B3F
脚本:スミダガワミドリ 音楽・演出:神尾憲一
出演:源川瑠々子(乙姫)
柳志乃、CAMIYU、神津優花(前口上)
<特別講座> 稲坂良比呂(香の伝道師・劇作家)
倉持長子(文学博士)
※公演前約20分間
「乙姫 -おとひめさま- 」公式サイト
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担当 飯村
e-mail:
iimura@lightlink.co.jp